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子ども向け英会話アプリ6選!無料・有料の違いや学習時の注意点も解説

子ども向け英会話アプリ6選!無料・有料の違いや学習時の注意点も解説

EduOnline 編集部
EduOnline 編集部

子どもの英語学習には、英会話アプリの利用がおすすめです。

ゲーム感覚で学べるため、親のサポートがなくても自分から勉強してくれると評判です。

その一方で、

「アプリの種類が多すぎて、どれがいいのかわからない……」

「有料版と無料版ってなにが違うの……?」

「英会話アプリを使う際に、注意するべきことはある……?」

このような悩みを持つ人も増えています。

そこで今回は、子どもにおすすめの英会話アプリを厳選してご紹介します。

記事の後半では、有料と無料アプリのメリットとデメリット、アプリ学習の注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

無料で使える子ども向け英会話アプリ3選

まずは無料版の子ども向け英会話アプリをご紹介します。

【子ども向けの無料英会話アプリ】

  • Duolingo ABC
  • Khan Academy Kids : Learning 
  • Lola のアルファベットトレイン

それぞれの特徴をわかりやすく解説します。

Duolingo ABC

対象年齢(目安)3歳から8歳
料金無料
運営会社Duolingo Inc

Duolingo ABCは、日本の人口よりも多い約2億人のユーザーがいる”Duolingo”の子ども向け英会話アプリです。

「世界の識字率をあげる」を会社のミッションとして、無料で誰でも利用できます。

おすすめポイントは次のとおりです。

  • 英語の読み書きを中心に学べる
  • 700以上のコンテンツがあり、子どもの成長にあわせられる
  • アルファベットの文字をなぞるなど、基礎から始められる
  • 広告が出ないため、安心して子どもにスマホを預けられる

コンテンツの多さや使い勝手の良さから、子どもの初めての英会話アプリに最適なサービスです。

Khan Academy Kids : Learning 

対象年齢(目安)2歳から8歳
料金無料
運営会社カーンアカデミー

Khan Academy Kidsは世界中の子どもが使っている無料の英会話アプリです。

アプリ内の言語はすべて英語ですが、感覚的に操作できるので、英語が苦手でもすぐに理解して取り組めます。

次の理由から、多くの人に選ばれています。

  • きょうだいのアカウントを作成しても、完全に無料で使える
  • 動画やゲーム、読書などコンテンツが多彩で、遊び感覚で英語に触れられる
  • 教材は子どもの年齢や英語レベルにあわせて提供される
  • 広告が出ないため、安心して子どもにスマホを預けられる

ゾウやクマなどの可愛らしいキャラクターが応援して子どものやる気を高めてくれて、親の負担もほとんどありません

コンテンツが充実していて「本当に無料でいいの?」と驚く人が多い英会話アプリです。

Lolaのアルファベットトレイン

対象年齢(目安)3歳から7歳
料金無料
運営会社BeiZ

Lolaのアルファベットトレインは、可愛らしいパンダのキャラクターが電車に乗って、一緒に英語を勉強するアプリです。

アプリ内はすべて英語ですが、ゲームなどを通じて遊びながら英語に触れられます。

選ばれている理由は以下のとおりです。

  • ABCなどの基礎から英語を学べる
  • 子どもの理解度に応じて、段階的にレベルを上げられる
  • ゲームを通じた学習が中心で、子どもが飽きにくい

遊び感覚で英語を学びたい子どもにおすすめのサービスです。

有料で学べる子ども向け英会話アプリ3選

続いて、子ども向けの有料アプリをご紹介します。

【有料の子ども向け英会話アプリ】

  • スタディサプリ ENGLISH for KIDS 
  • トド英会話
  • Lingokids(リンゴキッズ)

「せっかく申し込んだのに思ってたのと違った……」とならないように、それぞれの特徴をご紹介します。

スタディサプリ ENGLISH for KIDS 

対象年齢(目安)3歳から8歳
料金12ヵ月パック:18,960円6ヵ月パック:10,560円通常価格:月1,980円
無料体験あり(2週間)
運営会社株式会社リクルート

スタディサプリ ENGLISH for KIDSは、リクルートが提供する子ども向けの英会話アプリです。

コンセプトは「ゲームを通じて英語を楽しく学べる」です。
800以上の多彩なゲームや動画コンテンツがあり、子どもは遊び感覚で飽きることなく続けられますよ。

おすすめのポイントは以下のとおりです。

  • 1回10分~と短時間のコンテンツで子どもが集中できる
  • 子ども教育の専門家が、子どもに理解しやすいカリキュラムを設計している
  • 1つのアカウントに3人まで登録可能で、きょうだいがいる家庭はお得になる
  • 最適な学習サイクル(※)で学びが定着しやすい

※学習サイクルとは

①ネイティブ講師によるインプット(学習)

②ゲームを通じたトレーニング(練習)

③発話のアウトプット(実践)

を繰り返すことです。

子ども自身が成長を実感できるから、夢中になって続けてくれますよ。

2週間の無料体験ができ、子どもにあうか、じっくり試せることも嬉しいポイントです。

トド英語

対象年齢(目安)3歳から8歳
料金6ヶ月プラン:7,560円12ヵ月プラン:13,440円
無料体験あり(7日間)
運営会社Enuma Japan合同会社

トド英語はクイズに正解するとスタンプがもらえるなど、ゲーム性の高いアプリです。

実際に使用している親からも、「子どもが積極的に取り組んでいる」と評判です。

次のおすすめポイントがあります。

  • アルファベットの書き方など、英語が初めての子どもにも対応している
  • レベルにあわせた動画やゲームで自然に英語が身につく
  • 英語学習を通じて、欧米の文化やマナーも学べる
  • 親のサポートがなくとも、直感的に操作できる
  • 長期割引特典で、月額1,120円から利用できる(12ヵ月プランの場合)

アプリをダウンロードして会員登録をすると、7日間の無料体験ができます。

クレジットカードの登録が不要で、解約忘れによる自動決済もないので安心ですよ。

また体験後には最大41%割引のクーポンがもらえるので、お得に受講したい人は必見です。

Lingokids(リンゴキッズ)

対象年齢(目安)2歳から8歳
料金年間払い:30,000円3ヶ月払い:21,200円月払い:2,500円
無料体験あり(7日間)
運営会社Monkimun Inc

リンゴキッズは月額2,500円と、ほかの英会話アプリと比べて高額です。

それでも子どもが夢中で勉強したがるため、課金する人が多くいます。

以下の理由から選ばれているアプリです。

  • 英語がわからない子供でも、ゲームなどで遊びながら学べる
  • 歌や動画が豊富で、耳から英語を学べる
  • 子どもの成長にあわせて、段階的に難易度が上がる
  • 1,200以上のコンテンツがあり、子どもが飽きにくい
  • 片づけや歯磨きなど、日常で実践できるレッスンもある

リンゴキッズは、1日に3ゲームまで遊べる無料プランもあります。

まずは無料版で試してから、子どもが物足りないと感じる場合に、有料版も検討してみてはいかがでしょうか。

歯磨きなどの日常的な行動のなかで英語を学ばせたい人におすすめです。

無料版と有料版の子ども向け英会話アプリの違い

ここからは子ども向け英会話アプリの、有料版と無料版の違いをご紹介します。

それぞれのメリットとデメリットは次のとおりです。

メリットデメリット
無料アプリ気軽に取り組める子どもが飽きてもお金の心配がない広告が出る1日の学習時間や内容に制限がある
有料アプリ無料版よりもコンテンツが豊富になる1日の勉強時間に制限がなくなる広告が非表示になる費用がかかる解約忘れのリスクがある

それぞれ簡単に解説します。

無料版の英会話アプリのメリット

無料版の英会話アプリのメリットは以下の2点です。

  • 気軽に取り組める
  • 子供が飽きてもお金の心配がない

最大のメリットは、気軽に取り組めることです。

親が英語を学ばせたくても、子どもが興味を持つとは限りません。

また子どもが楽しく学習していても、急に飽きてしまうこともあるでしょう。

そのような場合でも、お金を気にせず次のアプリをすぐに試せる点が無料版のメリットです。

無料版の英会話アプリのデメリット

無料版には次のようなデメリットもあります。

  • 広告が頻繁に出る
  • 1日の学習制限や内容に制限がある

広告や1日の時間制限により、学習に集中しづらいことがデメリットです。

学習に夢中になっている途中で数秒間の広告が出てしまうと、子どものやる気を下げる原因になります。

また1日に3レッスンまでなどの制限があり、物足りないまま終わってしまうと継続しにくくなります。

子どもが満足していないと感じたら、有料版も検討してみてはいかがでしょうか。

有料版の英会話アプリのメリット

有料版には次のメリットがあります。

  • 無料版よりもコンテンツが豊富になる
  • 1日の学習時間に制限がなくなる
  • 広告が非表示になる

有料版のアプリを使うことで、子どもは英語学習を続けやすくなります。

コンテンツが豊富なので子どもが動画に飽きても、ゲームや歌などほかに興味があるものを試すことも可能です。

また1日の学習時間に制限がなくなり、広告を非表示にすることで集中して勉強に取り組めます。

継続的に子どもに英語を学ばせるなら、有料版のアプリは良い選択肢となりますよ。

有料版の英会話アプリのデメリット

有料版のアプリにはメリットが多い一方で、次のデメリットもあります。

  • 毎月の費用がかかる
  • 解約忘れのリスクがある

月に1,000円から2,000円程度の費用が発生します。

スクールよりもコストは抑えられますが、月々の支払いに無理がないようにしましょう。

またアプリのアンインストール(削除)をするだけでは、料金が発生し続けます。

必ず、解約の手続きを忘れずに行いましょう。

子どもの学習に英会話アプリが人気の理由

ここからは、なぜ子どもの英語学習に英会話アプリが人気なのかを解説します。

その理由は次の5点です。

  • 継続がしやすい
  • 遊び感覚で英語が身につく
  • 自由度が高く学習できる
  • 費用をおさえられる
  • 親の負担が少ない

それぞれ簡単に解説します。

継続がしやすい

最大のポイントは、英語学習を継続しやすいことです。

アプリによって、次のような継続する工夫が豊富にあります。

  • キャラクターが子どもの勉強を励ましてくれる
  • 学習するたびに、ポイントが貯まる
  • ゲームや歌など子供が好きなコンテンツがある
  • ストーリー性があり、キャラクターを成長させられる
  • 歯磨きや片づけなど日常的なシーンに沿って英語を学べる

子どものうちから英語学習が習慣になれば、大きくなって英語で困ることはありません。

アプリを使って、子どもが学習を楽しく続けられる環境を作りましょう。

遊び感覚で英語が身につく

アプリでは歌やゲームなど、遊びの中で英語に触れられます。

勉強している感覚がないので、自分からアプリ学習をしたがる子どもも多くいます。

日常生活で急に英単語を話すなど、成長を実感できますよ。

自由度が高く学習できる

学習の自由度が高いことも、アプリ学習が人気の理由です。

具体的には次のことができます。

  • 時間と場所を選ばない
  • 飽きるまで繰り返し同じ学習ができる
  • 難しければ自由にレベルを下げられる
  • 間違えても何度でもチャレンジできる
  • 好きなコンテンツで勉強ができる

時間や場所、教材などを自由に選択できます。

英語にまだ不慣れな子どもの場合は、子どものペースで進められるアプリがおすすめです。

費用を抑えられる

英会話アプリの活用は、親にもメリットがあります。

その1つは費用を抑えられることです。

ほかのサービスとの価格の違いは以下のとおりです。

サービス一般的な月額
英会話アプリ無料から2,000円程度
オンライン英会話5,000円から10,000円程度
英会話スクール6,000円から12,000円程度

毎月の負担が小さいため、賢くサービスを活用したい人に英会話アプリは最適ですよ。

親の負担が少ない

金銭面以外でも、親の負担が少ないことがアプリ学習のメリットです。

具体的には次のような負担がなくなります。

  • スクールへの送迎
  • 無理な勉強の促進
  • 難しい質問への回答

スマホ1台で英語を学べるため、仕事の忙しい合間にスクールまで送迎する必要がありません。

子どもが楽しめるコンテンツが豊富で、勉強が苦手でも自分から学習をしたがります。

無理に勉強させる必要がなくなりますよ。

親が英語が苦手な場合、子どもの質問に回答できないこともあるかもしれません。
ただし、アプリは子どもが理解しやすいように作られているので、難しい質問をされる心配もなくなりますよ。

親の負担が少なく、子どもが伸び伸びと英語を学べるため、多くの家庭で英会話アプリが活用されています。

英会話アプリを子どもが活用する際の注意点

最後に、英会話アプリで子どもが学習する際の注意点も解説します。

注意するべきこととして、次の点があります。

  • 視力が低下する可能性がある
  • アプリに熱中しすぎてしまう
  • 知らない間に決済してしまう

それぞれ簡単に解説します。

視力が低下する可能性がある

子どもが長時間スマホを見続けてしまうと、目に負担がかかり視力が低下する可能性があります。

次のような対策を行い、子どもの視力を守ってあげましょう。

  • アプリ学習の時間を決める
  • スマホの設定で利用時間を制限する
  • 適度に休憩をいれる
  • 画面から適度な距離をとる
  • 短時間で終わるコンテンツを選ぶ

英会話アプリは子どもが夢中になりやすいからこそ、親がしっかりと管理してあげましょう。

アプリに熱中しすぎてしまう

ゲームや動画が楽しいため、アプリに熱中しすぎてしまうことも、注意すべき点の1つです。

子どもが英会話アプリに熱中しすぎると、次のようなリスクがあります。

  • スマホ依存
  • 運動不足による体力の低下
  • 睡眠不足や不眠
  • 家族との会話の減少
  • 英語以外の学力低下

学校の宿題を終わらせてからやる、適切に運動もするなど、ルールを決めて取り組むといいでしょう。

知らない間に決済してしまう

有料のアプリに課金するためには、クレジットカードの入力が必要です。

親がカードを適切に管理していれば、子どもが勝手に決済をしてしまうことはありません。

ただしスマホにカード情報を登録していると、簡単に決済ができてしまう場合もあります。

子どもにスマホを使わせる際は、必ず注意しましょう。

まとめ

英会話アプリは子どもの英語学習に最適です。

「子どもが楽しめて理解しやすいこと」や「親の負担が少ないこと」から、英語を学習する習慣が身につきやすいサービスです。

今回ご紹介をしたアプリなら、次のように親にも子どもにも続けやすい工夫があります。

  • ゲーム性が高く、子どものやる気を引き出す仕組み
  • 子どものペースにあわせて作られたコンテンツ
  • スマホ1台で時間や場所を選ばずに学習可能
  • 親のサポートが不要で、子どもの学習中に仕事や家事が可能
  • 無料から利用できて金銭的な負担の軽減

その一方で、注意するべき点もあります。

子どもの英語学習でトラブルが起きないように、親の適度な管理が重要です。

気になったアプリがあれば、まずは気軽にダウンロードして、子どもと一緒に始めてみてはいかがでしょうか。

子どもが夢中で英語を勉強している姿を見られるかもしれませんよ。

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