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TOEIC 600点への近道!本当に役立つリスニングアプリと学習のコツ

EduOnline 編集部
EduOnline 編集部

「TOEICで600点を取りたいけれど、なかなかスコアが伸びない…」

「リスニングが苦手で、どうやって対策すればいいのかわからない…」

TOEIC 600点は、多くの企業で昇進や昇格の条件として設定され、取得を目指す人が多くいます。

その一方で、到達するにはリスニングセクションで300点前後が目安となるため、苦戦している人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、TOEIC 600点を目指している人のために、効率的なリスニング対策ができるスマートフォンアプリをご紹介します。

アプリを活用することで、短期間で耳が英語に慣れ、スコアアップが期待できます。

筆者が実際に利用して、効果を実感したアプリだけを厳選しているので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜTOEIC 600点の突破にアプリが必要なのか

まずはTOEICのリスニング対策にスマートフォンのアプリをおすすめする3つの理由をご紹介します。

  • すきま時間を活用できるため学習量が増える
  • リスニングの課題にピンポイントで対応できる
  • AIによる学習のサポートが低価格で使える

リスニングの問題を繰り返し解いてもスコアは伸びにくく、学習効率を高めるためにはアプリが有効です。

アプリ学習が必要な3つの理由について、詳しく解説します。

すきま時間を活用できるため学習量が増える

アプリなら通勤中などのすきま時間を活用できるため、学習量を増やせます。

オックスフォード大学出版局の調査によると、TOEICスコアを100点上げるのに必要な学習時間の目安は200〜300時間です。

しかし、忙しい社会人の場合、毎日まとまった時間を確保するのは現実的ではありません。

スマートフォンのアプリなら、1回5分程度から学習できるコンテンツが豊富で、限られた時間での学習に最適です。

筆者の場合は、英語学習が子育ての時期と重なったため、次のような時間を活用しました。

  • 出勤前に身支度を整えている間(10分)
  • 通勤電車での移動中(60分)
  • お昼休憩の時間(10分)
  • 帰宅中の駅から家までの間(5分)
  • 子どもが寝たあとの時間(30分)

このように毎日1〜1.5時間の学習を続けた結果、半年程度でリスニングの苦手意識が薄れました。さらに1年後には学習が習慣になり、当初の目標よりも高いスコアが取れました。

毎日持っているスマートフォンを学習ツールにすることで、無理なく学習時間の確保がしやすくなります。

もう「時間がない」ことを理由に、英語を諦める必要はないのです。

リスニングの課題にピンポイントで対応できる

効率的にリスニング力を伸ばすなら、自分の課題にあわせた対策が重要です。

闇雲に学習しても効果を実感しにくく、挫折してしまうこともあるためです。

一方で、自分の課題に気づける学習者は多くありません。

リスニングにおける主な課題と、アプリを使った効果的な対策法をまとめたので、あなたにあった対策を試してください。

課題アプリでの解決法
英語のスピードへの対応音声速度調整機能音声の速度を0.5倍から段階的に上げて耳を慣らす
音声の聞き取りへの対応区間リピート再生聞き取れない部分だけ何度も聞き直して、集中的な練習をする
瞬時の意味の理解翻訳機能あらかじめ文章全体の意味を理解したうえでリスニングをする
音の連結や消失への対応シャドーイング音声をマネして声に出すことで音の変化を口で覚える

アプリを活用して自分にあった方法で、リスニング力を伸ばしましょう。

AIによる学習のサポートが低価格で使える

アプリによっては、AIを活用できる機能がついているものもあります。

AIを活用することで次のような学習サポートが受けられるため、効率的にリスニング力の向上が期待できます。

  • 自分に最適化された学習プログラムの作成
  • 苦手分野の分析と集中対策
  • 過去の学習履歴を可視化し、自分の成長を客観的に把握
  • 最適なタイミングでの復習の通知
  • 個人の興味にあわせたコンテンツの推奨
  • 問題の難易度の自動調整

これまで、個人に最適化されたサポートを受けられるサービスは、月額10万円程度の英語コーチングが一般的でした。

しかし最近ではAI技術の発展により、アプリで無料から数千円程度でも、同様のサポートが得られるようになりました。

だからこそアプリを有効に活用して、AIによるパーソナルコーチと一緒に効率的なスコアアップを目指しましょう。

TOEICで600点を目指すなら使いたいリスニングアプリ

ここからは、TOEICで600点を超えるための、おすすめのリスニング対策アプリをご紹介します。

筆者が実際に利用して、本当に必要なアプリだけを厳選したので、参考にしてください。

アプリ名有料・無料主な特徴
SANTA アルク無料・AIがレベルにあわせて出題・弱点克服に特化したアプリ
トレーニング TOEIC test無料・目標スコア別の演習問題・新しい問題も随時更新
Listening Hacker無料・リスニングの基礎を強化・英語の音の変化に対応
mikan無料・TOEIC頻出単語の集中学習・ネイティブの正しい発音の習得
abceed一部無料・AIがレベルにあわせて出題・総合的なTOEIC対策が可能
レシピー一部無料・ニュース記事や動画で英語学習・レベルにあった学習が可能
ELSA Speak有料・AIとの英会話ができるサービス・発音矯正で正しい音のインプットが可能
Listening Hacker Pro有料・Listening Hackerの有料版・5段階のレベル別にトレーニング
スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R対策有料・動画で学べる学習アプリ・基礎から上級まで対応
シャドテン有料・シャドーイング添削サービス・短期間でのリスニング力向上が可能

この中から、どのアプリを選んでもリスニングのスコアアップが期待できます。

ただし短期間で600点を突破するなら、次に紹介する5つを優先的に活用することをおすすめします。 

【厳選5選】効率的にTOEIC 600点を突破するためのリスニングアプリ

短期間でTOEIC 600点を目指す人に、特におすすめのリスニング対策アプリは以下の5つです。

  • SANTAアルク
  • Listening Hacker
  • mikan
  • abceed
  • スタディサプリEnglish

リスニング機能が豊富なものや基礎を固められるもの、AIが学習をパーソナライズしてくれるものなど、それぞれに強みがあります。

あなたの目的や学習スタイルにあわせて選んでみてください。

以下より、個々のアプリについて詳しく解説します。

AIによる学習の最適化!SANTAアルク

AIを活用して効率的な学習をするなら、SANTAアルクが最適です。

SANTAアルクでは、最初に5分程度の実力診断テストを受けると、以下の結果を出してくれます。

  • 現在のTOEICの予測スコア
  • パート別の弱点
  • 苦手な問題のパターン
  • おすすめの学習

実力診断テストの結果をAIが分析して、今後のスコアアップに必要な問題を優先的に出題してくれます。

あなたは問題選びに悩むことなく、順番通りに学習を進めるだけで、自然とレベルアップを実感できるでしょう。

また各設問では、チャットで「この回答が間違いの理由は?」「もう少しわかりやすく教えて」など追加の質問も可能で、AIが無制限に回答してくれます。

一つひとつ納得しながら進められるため、効率的なリスニング学習が可能です。

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iOS

Android

リスニングを基礎から学習!Listening Hacker

リスニングを基礎から学習するなら、Listening Hackerがおすすめです。

TOEIC 600点を目指す人の多くには、「スクリプト通りに音声が聞こえない」ことに課題があります。これは、音の連結や消失など「音の変化」への対応が苦手なためです。

Listening Hackerでは、音の変化を3種類に分けて解説しており、学習する際はそれを参考にしながら実際に聞き取る練習ができます。

音の変化の種類特徴
音の連結2語の単語が、1つの言葉のように聞こえること(例)an apple → アナッポウ
音の消失一部の音がほとんど聞こえなくなること(例)next door → ネクスドア
音の同化隣りあう音の影響で、別の音に変化すること(例)did you → ディジュー

音の変化を理解してリスニング力を伸ばすなら、Listening Hackerを利用しましょう。

さらに多くの問題で本格的にトレーニングしたい場合は、有料版の『Listening Hacker Pro』も検討しましょう。

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正しい英語の音を蓄積!mikan

mikanは「単語学習」のために広く活用されていますが、実はTOEICのリスニング対策にも有効なアプリです。

その理由は以下の3点です。

  • 単語やフレーズをネイティブの正しい発音で蓄積できる
    正しい発音や英語のリズムに慣れるため、音の消失や連結などの変化が理解しやすい
  • 音と意味を結びつけるスピードが上がる
    聞こえた音から瞬時に意味を選択するトレーニングなどを通じて、音から意味への変換速度が上がる
  • 単語の量が増える
    聞き取れる単語が増えることで、設問の理解度が高まる

TOEIC 600点を目指す人の多くは、単語量が課題となっていることがあります。

知らない単語は聞き取れないので、音と意味の両方をmikanでインプットしましょう。

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リスニングに特化した機能が充実!abceed

リスニングに特化した機能で選ぶならabceedが最適です。

abceedには以下の機能がついていて、自分の弱点にあわせたリスニングのトレーニングができます。

  • 音声速度の調整
    0.5から3倍速まで幅広く調整可能で、理解しやすいスピードで挑戦できる
  • 区間リピート
    聞き取りづらい苦手なフレーズだけを、ピンポイントで何度でも繰り返し聞ける
  • シャドーイング・ディクテーション
    リスニング力向上に必要なトレーニングが、アプリ内でスムーズにおこなえる
  • AIによるスコア予測と問題レコメンド(有料プランの機能)
    あなたのレベルや弱点にあわせて最適な学習プランを選択してくれる
  • 約500種類の教材が使い放題(有料プランの機能)
    ベストセラーを含む教材が使い放題で、TOEIC対策がこのアプリだけで完結する

月額2,700円(2025年6月時点)の有料プランなら、一人ひとりのレベルにあわせた問題が自動で出題されるレコメンド機能が加わります。

強力なAIを活用して短期間でスコアアップを目指すなら、有料プランにアップグレードすることも検討しましょう。

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動画で学習!スタディサプリEnglish

「文字よりも動画で学習したい」と考えるなら、リクルートが運営するスタディサプリEnglishがおすすめです。

スタディサプリEnglishのおすすめポイントは、以下の5点です。

  • 月額3,278円(2025年6月時点)でTOEICのリスニング、リーディング対策が完結
  • 300本以上の豊富な動画コンテンツ
  • スマホやタブレットなど最短3分から学習可能
  • AIによる分析で、苦手な問題を集中学習
  • 20回相当分のTOEIC演習問題

演習問題の一つひとつに、解説動画があるため納得いくまで復習できます。

1週間の無料体験もできるため、まずは自分にあうか試してみてはいかがでしょうか。

アプリのダウンロードはこちら

iOS

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アプリを活用して効率的に600点を目指すコツ

最後に、アプリを活用して効率よくTOEICのリスニングスコアを伸ばすポイントをご紹介します。

  • AIを活用して弱点を効率的に克服する
  • シャドーイングを通じて英語の音になれる
  • 実際の試験時間を意識しながら問題を解く

最短で目標スコアに到達するためにも、是非参考にしてください。

AIを活用して自分の弱点を効率的に克服する

アプリに搭載されているAI機能を活用することは、学習の効率化に有効です。

間違えやすい苦手分野を分析してくれて、自動で最適な問題を出題してくれるためです。

学習のモチベーションを保つためには、「成長を実感すること」が欠かせません。

学習しても思ったようにスコアが伸びないと、挫折してしまいそうになりますよね。

AIを活用することで、あなたが苦手な問題のタイプや聞き取りにくい音、不足している単語などを明確にしてくれます。

これらを重点的にトレーニングすることで、効率的なスコアアップが期待できます。

AI機能が豊富なアプリなら、SANTAアルクやabceedがおすすめです。

シャドーイングを通じて英語の音に慣れる

英語の音に慣れるために、シャドーイングができるアプリもおすすめです。

TOEICのネイティブスピーカーが話す英語は、日本人が学校で習う一語一語の発音とは異なり、音が連結したり消失したりするなど、変化して聞こえます。

このような英語を正確に聞き取るためには、シャドーイングが効果的です。

シャドーイングとは、聞こえてくる音声のすぐ後を追いかけるように発声するトレーニングです。

何度も繰り返すことで、英語のリズムやイントネーション、音の変化に耳が慣れてきます。

これまで聞き取れなかった音が正確に聞き取れるようになり、リスニング問題の正答率が高まります。

実際の試験を意識しながら問題を解く

実際の試験を想定して模試を解くことも大切です。

TOEICのリスニングセクションは約45分間で100問を解くことから、600点を超えるためには長時間にわたる集中力が必要です。

実際の試験を意識して問題を解く練習をすることで、以下の点を把握できます。

  • 各パートで1問あたりにかけられる時間
  • 間違いが多く苦手なパート
  • 音声再生前の問題文の先読み可否

今回ご紹介した中では、トレーニング TOEIC testやSANTAアルク、abceedなどでリスニング模試が受けられます。

まとめ

この記事では、TOEICで600点を目指すのに有効なリスニング対策アプリをご紹介しました。

今回ご紹介した中でどれを選んでも間違いありませんが、効率的にスコアアップを目指すなら以下の5つがおすすめです。

  • SANTAアルク
  • Listening Hacker
  • mikan
  • abceed
  • スタディサプリEnglish

この中から自分にあったアプリがわからない場合は、無料で最新のAIを活用できるSANTAアルクを試してみるといいでしょう。あなたの弱点の分析や、レベルにあった問題を自動で選んでくれるなど、学習の効率を高めるためのサポートが充実していますよ。

自分に最適なアプリと学習法を選び、成長を実感しながらTOEIC 600点を突破しましょう。

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